Ａ　議会関係の支出に関するもの （全監情報第60号） １ 　姉妹都市への市議会議員訪問団の視察手配料等について、その支出が不要であるとして、公費の返還を求める。 [平成15年１月14日　北海道・札幌市　（棄却）] ２ 　市議会各会派に交付した政務調査費に目的外の違法・不当な支出があるため、当該各会派に対する返還請求措置及び差し止め措置を求めたもの。 [平成15年1月14日　宮城県・仙台市　（棄却→住民訴訟] ３ 　政務調査費が使途基準に違反したことは違法・不当であり、補助金の返還及び今後支出しないことを求める。 [平成14年12月４日　宮城県・名取市 （棄却)] ４ 　政務調査費が使途基準に違反したことは違法・不当であり、補助金の返還及び今後支出しないことを求める。 [平成15年2月21日　宮城県・名取市　（棄却）］ ５ 　秦野市との合同で正副議長会議終了後に行われた懇談会は、２次会であり議長交際費から支出したのは違法であり公費の返還を求める。 ［平成15年3月10日　神奈川県・伊勢原市　（却下）］ ６ 　議会事務局で購入した新聞は、地方自治法第２条第１４項に違反する。 [平成15年6月12日　神奈川県・伊勢原市　（棄却）］ ７ 　議会閉会中の議会運営委員会調査に係る公金支出は不当・違法であり、損害賠償請求を求める。 [平成15年3月1日　群馬県・沼田市　（棄却）] ８ 　議会閉会中の議会運営委員会視察に係る公金支出は不当・違法であり、損害賠償請求及び旅費の返還請求を求める。 [平成15年3月1日　群馬県・沼田市　（棄却）] ９ 　政務調査費で会派視察の宿泊代を支出したのは不当・違法であり、宿泊代相当額の返還請求を求める。 [平成15年3月5日　群馬県・沼田市　（棄却）] １０ 　議員海外視察で議決派遣場所以外の視察観光に係る公金支出は不当・違法であり、旅費返還請求を求める。 [平成15年3月10日　群馬県・沼田市　（棄却）] １１ 　外郭団体理事である市議会議員が受けた視察旅費は、外郭団体と政務調査費からの二重取得の疑義があり、政務調査費の返還を求める。 [平成14年12月12日　茨城県・古河市　（棄却）] １２ 　政務調査費から支出されたガソリン代は使途基準に合致しないので、返還を求める。 [平成15年1月24日　茨城県・日立市　（棄却）] １３ 　議会内発言調査特別委員会の第100条第１項による調査は異邦であり、その調査における実費弁償として証人に支出された公金の返還を求める。 [平成15年7月2日　千葉県・松戸市 　（却下）] １４ 　各会派が政務調査費の本来の目的以外に使用した支出額を、市へ返還させるために必要な措置をとるよう、 市長に勧告することを求める。 [平成15年2月14日　愛知県・豊橋市　（棄却）］ １５ 　平成１３年度に支出された市議会政務調査費は、違法・不当な公金支出であるので、その返還を求める。 ［平成14年12月26日　愛知県・岡崎市　（棄却）］ １６ 　平成１３年度に支出された市議会６会派の政務調査費について、市に返還を求めるなど必要な措置をとること及び平成１４年度１２月以降６会派に対する政務調査費の支出をしないことの勧告を求める。 [平成14年12月24日　新潟県・新潟市　（却下）］ １７ 　市議会議員の海外行政視察は必要性、有効性、効率性、優先性に欠けるため、支出は違法、不当であるので、公費の返還及び是正措置を求める。 [平成15年3月17日　福井県・福井市　（棄却）] １８ 　市議会会派等に交付されている政務調査費は領収書添付の義務付けがない中で、市長は適正に使用されたかどうか、残余額があるかどうかチェックしないまま支出している。支出済み額の返還、条例を改正し領収書添付を義務付けることを求める。 [平成15年2月24日　大阪府・堺市　（棄却）] １９ 　議会議員表彰掲額用肖像画に公金を支出するのは奈良市民の社会常識、市民感情からいって不当及び違法な公金の支出であり返還を求める。 [平成15年2月14日　奈良県・奈良市　（棄却）] ２０ 　市議会議長等の選出で、土曜日に出席した議員の費用弁償と職員の時間外勤務手当を、議員全員に弁償を求める。 [平成15年6月20日　鹿児島県・鹿児島市　（却下）]