|
|
|
F その他公金の支出に関するもの |
(全監情報第66号) |
1 |
任意団体の事務局業務等に従事する市の教職員に対する外勤費(交通費)の支出は違法であるので、その差止め及び損害の補填等を求める。 |
[平成18年1月13日 北海道・札幌市 (棄却)] |
2 |
車通勤で公園無料駐車場を使用した公益法人職員に、公園等の管理受託の同法人から支給された通勤手当が委託料で賄われ、損害補填及び使用しない措置等を求める。 |
[平成18年1月25日 北海道・札幌市 (一部却下・一部棄却)] |
3 |
区画整理事業区域外の建物の損傷を復旧した費用は不当な公金支出にあたり、市が支出した費用の弁償を求める。 |
[平成18年1月17日 宮城県・多賀城市 (却下)] |
4 |
廃プラスチック実証処理が容リ法に反する委託内容であるため、支出した委託料の執行済み全額について返納を請求する。 |
[平成17年12月15日 東京都・東村山市 (棄却)] |
5 |
横須賀市救急医療センターの診療業務協力医師の確保及び医師当番表作成に係る事務費の委託料と市役所職員1名の係る事務人件費の返還を請求する。 |
[平成18年2月2日 神奈川県・横須賀市 (棄却)] |
6 |
国政選挙に際し、市長が公金を用いて特定又は遠隔地の立候補者等に激励の電報等を発信したことは違法又は不当であり、市長に対して損害賠償金を請求することを求める。
|
[平成18年3月23日 神奈川県・相模原市 (棄却)] |
7 |
法的な誤記のある広報誌を配布したまちづくりコーディネーターへの委託費の支出は違法又は不当であり、正確な情報の通知を求める。 |
[平成18年3月20日 神奈川県・横浜市 (棄却)] |
8 |
職員親睦会との委託契約において、偽装の決算処理による余剰金、繰越金が生じており、是正と損害の補填等必要な措置を求める。 |
[平成18年1月23日 神奈川県・海老名市 (棄却)] |
9 |
職員が定期に支払う団体契約に係る生命保険料等の控除事務及び手数料収入の取扱いが違法不当であり、是正と損害の補填等必要な措置を求める。 |
[平成18年2月21日 神奈川県・海老名市 (棄却)] |
10 |
市駅西口周辺整備事業は、地方自治法及び地方財政法に違反するので、駅前ロータリーと歩車道整備に必要な約90億円以内にとどめ、残る189億円の執行差止めを求める。 |
[平成18年4月27日 埼玉県・狭山市 (棄却→住民訴訟)] |
11 |
民間団体のチラシを、市の印刷機を使って、市職員が印刷したことについて、この印刷にかかった消耗品代および市職員の給与相当額の返還を求める。 |
[平成18年5月29日 千葉県・銚子市 (棄却)] |
12 |
市史通史の作り直しについて、その原因が製作過程における管理体制の不備によるものであるため制作費の返還を求める。 |
[平成18年3月31日 千葉県・流山市 (棄却)] |
13 |
市街地再開発事業に係る実施設計業務委託料は、S百貨店の同事業への出店申込みの撤回によって生じた損害のため、S百貨店に対して損害賠償請求することを求める。 |
[平成18年3月28日 静岡県・沼津市 (棄却)] |
14 |
不正な介護報酬の請求に対し、請求内容の審査を怠って満額支出したため、市に与えた損害額の返還を求める。 |
[平成17年11月24日 愛知県・半田市 (一部勧告)] |
15 |
基本健康診査等の重複受診等について、是正措置を講じるとともに、医療機関に対する当該診査等委託料の支出は不当であるので、その返還を求める。 |
[平成18年3月24日 三重県・津市 (勧告)]
|
16 |
債務負担行為として予算の定めることなく締結した契約及びそれに伴う公金の支出は違法であるので、返還を求める。 |
[平成17年12月8日 三重県・いなべ市 (棄却)] |
17 |
虚偽の理由による土地賃貸借契約は違法であるので、支払われた公金の返還を求める。 |
[平成18年6月9日 三重県・いなべ市 (棄却)] |
18 |
自治法及び地財法に定める規定を逸脱し購入した、愛知万博出展モニュメントの購入費の返還を求める。 |
[平成18年4月17日 福井県・敦賀市 (棄却)] |
19 |
「地球と握手PRキャラバン事業」は、最少の経費で最大の効果を挙げる事業とは言いがたく、事業費の支出差止めを求める。 |
[平成18年4月17日 福井県・敦賀市 (棄却)] |
20 |
高島市各区に支払われた「行政事務委託料」5千万円について、契約内容から違法不当な支出と考えられるので、市長および関係職員にその全額を市へ返還を求める。 |
[平成18年5月15日 滋賀県・高島市 (棄却)] |
21 |
高島市各区に支払われた「行政事務委託料」のうち1700万円は、違法不当な支出と考えられるので、市長および関係職員にその該当額を市へ返還を求める。 |
[平成18年7月11日 滋賀県・高島市 (却下)] |
22 |
土地所有者が市に対し、使用料の請求権を有しない事の確認を求めた訴訟費用の返還を求める。 |
[平成18年3月22日 滋賀県・甲賀市 (棄却・一部却下→住民訴訟)] |
23 |
施設の管理運営委託に際し、受託者の粉飾決算や杜撰かつ違法不当な会計処理による損害の返還を求める。 |
[平成17年11月10日 大阪府・大阪市 (棄却)] |
24 |
市からの委託業務により生じた剰余金を、受託者である外郭団体から返還させるよう求める。 |
[平成18年1月11日 大阪府・大阪市 (却下)] |
25 |
指市民課から議会事務局に提供された葬儀情報を市議会議員個人宛にFAX通信することは、個人情報の目的外利用・通信費の無駄使いであるため提供の差し止めを要求。 |
[平成18年4月5日 大阪府・和泉市 (棄却)] |
26 |
市長選挙を前に要望書署名者への回答を郵送で行ったのは選挙の事前運動にあたるとして郵送料の返還を求める。 |
[平成18年1月12日 奈良県・生駒市 (棄却→住民訴訟)] |
27 |
民間委託している一般ごみ収集に係る委託料が他市に比べ著しく高額であり、早急に見直しを行うことを求める。 |
[平成17年12月13日 兵庫県・川西市 (棄却)] |
28 |
法に違反する行政サービスコーナーの設置もしくは内容変更に関連した公金の支出は違法又は不当であり、市が被った損害を補填するために必要な措置を講じるよう求める。 |
[平成18年3月8日 兵庫県・三田市 (棄却)] |
29 |
国体関係者の送迎に使用されたタクシーチケットにおいて、目的外に使用されたり、不正に扱われたものがあるので、適正に処理されるまで業者への支払差止めを求める。 |
[平成17年12月15日 岡山県・岡山市 (却下)] |
30 |
道路拡幅事業に伴い違法に印鑑証明書を発行し、再三拡幅計画変更をし、これに伴う経費は多額となっているのは不当な行為であり、当事業を白紙とすることを請求する。 |
[平成18年1月10日 岡山県・岡山市 (却下)] |
31 |
笠井山霊園に係る道路工事、水道工事等すべての事務についての包括的な事務の執行及び同霊園管理に係る特定した財務会計行為について、精査なる監査を求める。 |
[平成18年1月20日 岡山県・岡山市 (却下)] |
32 |
笠井山霊園に係る特定した財務会計行為について、市民の納得できる監査を求める。 |
[平成18年3月17日 岡山県・岡山市 (却下)] |
33 |
一般配布済みの広報紙を回収し、再印刷・再配布を行ったことは違法・不当な行為であり、これに要した経費相当額について損害賠償を求める。 |
[平成18年3月10日 岡山県・玉野市 (棄却→住民訴訟)] |
34 |
広高下排水路修繕を予算執行したことは、不当な公金支出に該当するためその返還を求める。 |
[平成18年5月1日 岡山県・備前市 (棄却)] |
35 |
旧町教育委員会が提訴した訴訟に関する支出は、違法若しくは不当な公金の支出であり、関係職員に損害の補償等を、市長に支出の未然防止を求める。 |
[平成18年4月12日 広島県・庄原市 (一部却下・一部棄却)] |
36 |
旧町が提訴し係属している訴訟は不当であり、当該訴訟関係費用の公金支出は不当である等。(ほか同様の住民監査請求3件) |
[平成18年4月24日 広島県・庄原市 (却下)] |
37 |
市が予算を補正することなくオリンピック招到費に流用したことは違法・不当であり、オリンピック招到費を支出することは違法・不当である。 |
[平成18年3月2日 福岡県・福岡市 (棄却)] |
|
|
|