伊達市は平成18年1月1日、伊達郡伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町の5町が新設合併して誕生しました。
人口は約6万9千人、世帯数2万900世帯、面積は265.1km2であり、福島県で12番目の市としてスタートしました。
本市は、福島県の北部に位置し、県都福島市の北東に隣接しており、東には阿武隈山系の霊山、西には吾妻連峰、北方には宮城県境の山々が遠望できる福島盆地の中にあります。
また、市の西部には阿武隈川が流れ、国道4号線、JR東北本線が南北に走っており、南部には国道115号線が東西に、中心部には国道349号線、国道399号線が走り、さらには福島市と宮城県柴田町を結ぶ阿武隈急行の鉄道が南西から北東方向に走っています。
本市の名称については、既に北海道に「伊達市」が存在しており、従来は「既存の市の名称と同一、類似するものは避ける」とされてきましたが、独眼竜政宗で有名な「伊達氏」発祥の地であることから、「伊達市」を望む住民の声が多く、総務省が柔軟な姿勢を示したことなどから最終的に「伊達市」になりました。
新市の建設計画においては、「伊達 織り成す未来の心」 という将来像を設定し、まちづくりの基本的な考え方としては、「人と人 地域と地域が結び合い協働するまち」 の理念の下に施策の展開をすすめています。
(主要施策)
@ 地域の魅力を育み、個性かがやくまちづくり
A 安心して暮らせるまちづくり
B 豊かな心を育むまちづくり
C 活力みなぎるまちづくり
D 快適で便利なまちづくり
E 自然と共生するまちづくり
F 協働の自立したまちづくり
(市章の説明)
伊達の歴史・伝統を象徴する、弦月と兜をモチーフとしたデザインです。シンプルな円形は旧5町の調和と発展を意味し、「伊達織りなす未来ひとつの心」の将来像のもと、和をもって協力し合う人々の姿を表現しています。
(平成18年3月16日制定)
伊達市ホームページ
http://www.city.date.fukushima.jp/
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