平成18年3月1日、武雄市、山内町、北方町の1市2町が合併して、新しい「武雄市」が誕生しました。
新市(人口;53,000人、面積;195km2)は、佐賀県の西部に位置しJR佐世保線や長崎自動車道がとおり福岡市と長崎市のほぼ中間点にあり新幹線西九州ルートが計画されており交通の要衝の地としてますます発展することを期待されています。
当市の自慢は温泉と陶芸で、武雄温泉の歴史は古く天平年間に編纂された「肥前風土記」にはすでに武雄に温泉が沸き出したことが書かれています。泉質は弱アルカリ性単純泉で、無色・無臭で肌ざわりがよく、疲労回復・胃腸病・神経痛などに特効があると言われています。武雄温泉には歴史上名高い伊達政宗、伊能忠敬、シーボルトなどが入浴した記録も残されており、武雄温泉入り口の竜宮城を思わせる朱塗りの楼門は辰野金吾博士による設計で武雄温泉のシンボルにもなっております。また山内町、北方町にもそれぞれ温泉の施設があり名実ともに「いで湯と陶芸のふるさと」と呼べる武雄市になりました。
また武雄市は約400年の歴史を持つ陶芸の里でもあります。沢山の窯元が存在し素朴で大胆な伝統美は多くの陶工によって今も受け継がれています。
これらの恵まれた観光資源を最大限活用し魅力ある観光地としての情報発信とイメージアップに努めています。
新市が目指す今後のまちづくりの方向は、
〇子どもから高齢者まで、健康で安心して住み続けられるまちを目指します。
〇交通の要衝の利点を生かし、地場産業の活性化、新たな産業の創出、交流人口の拡大を図ることで西九州地の中心都市を目指します。
〇性別や年齢の差のない社会参加、地域自治の活性化や市民と行政が協働して取り組むまちづくりを目指します。
1市2町は古くから地域的なつながりが深いものがあり、経済活動をはじめ生活圏はすでに重なっており、合併によって更に一体化したまちづくりを推進しこれから発展する可能性大なる武雄市です。
その他武雄市に関することは、(http://www.city.takeo.lg.jp/)をご覧ください。
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