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全国都市監査委員会


 秋田県 能代市(のしろ)

能代市 平成18年3月21日、能代市と二ツ井町、1市1町が新設合併により新能代市が誕生しました。本市は秋田県北部に位置し面積426,74km2で県内10番目、人口は62,861人で県内6番目、世帯数23,145世帯(H17国勢調査速報値)となっています。新市は米代川で結ばれ、古くから天然秋田杉の生産、流通の要衝として歴史を刻んできた両地域。合併によって「木都」復活だけでなく、高速道や能代港を活用した新産業の創出、白神の玄関口としての観光振興などに期待がかかり、大きな潜在力を秘めた新市であります。
 新市のまちづくりとしては、日本の環境首都をめざし「自然と共生するまち」「海、川、山、をいかしたダイナミックな産業のまち」「いつまでも健やかに生きがいを持てるまち」「市民が主役で自らの力で歩みつづけるまち」「時代に対応した行政基盤の強いまち」をつくることを掲げ、これを踏まえた将来像は《輝くみらいへ水とみどりの環境のまち》であります。この将来像実現のためのテーマとしては

@母なる自然を守り育てるまち(自然・環境)
A地域で支えあう、やさしい笑顔になれる健康と福祉のまち(健康・福祉)
B快適で安全・安心な住み心地良いまち(生活・防災)
C地域の特性を生かした、活力ある個性豊かな産業のまち(産業)
D輝く人が育つ、はなやかな文化が薫るまち(教育・文化)
E地域がつながりお互いに発展していくまち(交流・ネットワーク)
F市民がひかる、元気あふれるまち(市民参画・ネットワーク)

の7つを掲げています。世界自然遺産・白神山地をバックに、米代川の流れで一つに結ばれ、日本海に面する新生・能代市、住民と行政がまちづくりに対しての認識を同じくし、お互いに力を合わせ、豊で住みよい地域共同社会の形成を進めていきます。

市章について
 「の」「し」「ろ」を組み合わせ、日本海の波と白神山地の山並みを表現し、新市の将来像「輝くみらいへ水とみどりの環境のまち」を表します。