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全国都市監査委員会


 富山県 黒部市(くろべ)

黒部市 平成18年3月31日、黒部市・宇奈月町の1市1町が合併し、新「黒部市」が誕生しました。
 本市は、富山県の東部に位置し、日本屈指の急流河川として知られる黒部川が縦貫し、流域には広大な黒部川扇状地が広がっています。
 日本一のV字峡として知られる黒部峡谷、県内随一の温泉地である宇奈月温泉、悠久の歴史のなかで黒部川がもたらした肥沃な扇状地、こんこんと湧き出る清水が楽しめる生地の町並みなど、豊かな自然がもたらす多彩な四季の表情と、黒部川流域がもたらした水の歴史と文化が息づき、「名水の里 黒部」として育まれてきました。
 また、三大都市圏との距離がほぼ同じ300kmという立地条件にあり、都市的魅力と、心の癒しをもたらす田園や里山の恵みを併せ持ち、快適で潤いのある生活環境が整っています。
 北陸新幹線の開業も約8年後に迫り、富山県東部の玄関口として、また、国際山岳観光都市の玄関口として、今後ますます産業、経済、文化等あらゆる分野にわたっての発展していくものと見込んでいます。
 新市の将来像「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」は、すべての市民が、将来を見据え、その実現を目指して進むべきまちづくりのあり方を示すものです。今後は、これら豊かな自然環境や生活環境を大切に守りながら、地域の貴重な共有財産として活かすまちづくりを目指しています。

※黒部市の概況(平成18年3月31日現在)
人口:43,626人、世帯数:14,085世帯、
面積:427.96km2
ホームページ http://www.city.kurobe.toyama.jp/

※名水がもたらす自慢の逸品
黒部名水ポーク、名水の里くろべ米、黒部丸いも、しろねぎ、蒲鉾、昆布、ますの寿し、水だんご、生姜糖、いなきび・きびもち、地ビール、清酒

※主なイベント
宇奈月温泉雪のカーニバル(2月)、明日の稚児舞(4月)、黒部名水ロードレース(5月)、愛本姫社祭礼(6月)、じんじん祭り(6月)、黒部川・水のコンサート&フェスティバル(7月)、石田マリーンフェスタ(8月)、峡谷花火響宴(8月)、えびすまつり(8月)、愛本新用水たいまつ祭り(10月)

※市章デザインの趣旨
 黒部市の頭文字であるアルファベットの「K」をイメージし、図案化した。山、清流、緑の大地に育まれて息づく黒部の自然と共生する人々の伸びやかなふれあいの郷を表現している。