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全国都市監査委員会


 茨城県 古河市(こが)

古河市 新市の将来象(キャッチフレーズ)
『 風格と希望に満ちた"いきいき古河" 』の実現へ

 平成17年9月12日に旧古河市、旧総和町、旧三和町の1市2町が新設方式により合併し、人口約14万7千人(県下5番目)の都市として、新「古河市」が船出しました。
 新市は、関東平野のほぼ中央、首都60km圏にあって、茨城県の最西端に位置し、西側は埼玉県に、北側は栃木県に、東側は結城市と八千代町に、南側は五霞町、境町及び坂東市に隣接する、東西に約15km、南北に約11km、面積123.58平方kmで、県西地域の中心都市としてふさわしい魅力あるまちづくり、ふれあいと共生を大切にし、一人ひとりが主役のまちづくりを目指しています。
 市の西側に渡良瀬川、市の南西側に利根川が流れ、地形は、ほぼ全域にわたって平坦で、田園・平地林などが広がり、水と緑の豊かな自然環境を有しています。
 市の西部に国道4号線、市の中心部に新4号国道がそれぞれ縦断し、市の北部に国道125号線、市の南部に国道354号線がそれぞれ横断しており、JR宇都宮線が市の西部を縦断し、古河駅を擁しています。また、将来は、首都圏中央連絡自動車道へのアクセス道路や県都水戸方面に向け北関東自動車道へアクセスする筑西幹線道路の整備等が予定され、市の発展の可能性は一層高まってきています。
 本市は、先人の努力によって守り育まれてきた豊かな歴史・文化・自然の恵みを活かしながら、農業・工業・商業とバランスの取れた産業振興及び都市基盤の充実に努め、新市の将来像である「風格と希望に満ちた"いきいき古河"」の実現を目指します。
 古い歴史をひもときますと、奈良時代の万葉集に古河の地名の入った和歌の登場、平安時代の静御前と源頼政の伝承、鎌倉時代の古河公方足利成氏など、多くのゆかりの史跡や場所が残されています。近世の江戸時代になりますと古河城(藩)を中心とする城下町として大いに賑わい、また、幕府認定の主要街道である日光街道と日光東街道が古河の陸上交通の中心として市域を縦断し、宿駅(宿場町)として栄えました。また、今年、茨城県で一番古い駅として開業120年を迎えた古河駅など、多くの名所・旧跡とともに歴史を刻んできました。
 地元産品としましては、「さしま茶」、県内一の生産量を誇る「キャベツ」、「かぼちゃ」、「ブロッコリー」、県の銘柄産地の指定を受けている「ばら」・「みやこかぼちゃ」、毎年報道取材を受けている「ほおずき」は特に有名です。
地域スポーツ活動につきましては、特にサッカーとバレーが盛んであり、スポーツ少年団から高校まで全国大会で何度も優勝を経験しています。
 イベントでは「古河桃まつり」、「関東ド・マンナカ祭り」、関東の奇祭「提灯竿もみまつり」などがあり、また、日本唯一篆刻専門の「篆刻美術館」など観光資源も豊富です。ぜひ、一度お越し下さい。
 その他、古河市に関することは、
 古河市HP(http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/)をご覧になって下さい。
《市章の趣旨》
 古河市の「古」の字をモチーフに、豊かな自然の中でいきいきする古河市民を象徴的に表現しています。赤、緑、青の3色からなり、それぞれ太陽、大地、清流を表し、自然に恵まれた古河市をイメージしています。