本部通信 トップページへ戻る
全国都市監査委員会


 茨城県 笠間市(かさま)

笠間市  笠間市は、平成18年3月19日笠間市、友部町、岩間町の1市2町が合併し誕生しました。茨城県の中央部に位置し、首都圏から約100km、県都水戸市に隣接し、総面積は、240.25km2(旧笠間市131.61km2、旧友部町58.71km2、旧岩間町49.93km2)となります。
 区域は、東西約20km、南北約25kmで構成され、北部は栃木県、西部は桜川市に、東部は水戸市、茨城町、南部は石岡市、小美玉市に隣接しています。
 地勢は、新市の北西部に八溝山系が穏やかに連なる丘陵地帯で、南西部には愛宕山が位置し、北西部から東南部にかけ、概ね平坦な大地が広がり、本地域の中央を涸沼川が北西部から東部にかけ貫流しています。
 気候は、夏は気温も湿度も高く、冬は乾燥した晴天の日が多い、太平洋型の気候となっています。
 ほぼ茨城県の中央に位置しており、JR常磐線及びJR水戸線の鉄道、そして常磐自動車道及び北関東自動車道の高速交通体系が確立されており、しかも、首都圏から100km圏内、水戸市にも隣接していることから、近年住宅団地造成等により都市化が進んでいますし、笠間地区を中心に観光レクリェーション面において県内では代表的地域となっています。
 新市の重点ビジョンは、恵まれた交通基盤を生かしたまちづくりであり、茨城県の中央部に位置する地理的優位性を最大限に発揮し「陸」(恵まれた鉄道、高速道路網)・「海」(常陸那珂港を結ぶ北関東自動車道)・「空」(百里飛行場を結ぶ道路)を結ぶ地域として、これまで育んだ文化や伝統を活かし、住みよい環境づくりに努め、情報発信に力を入れ、「住みよいまち 訪れてよいまち 笠間市」を目指すものです。

[市章]
 3市町の合併を意味する強い団結の輪で、笠間市の頭文字「K」を表現。
 人も緑も水もいきいきと輝く姿や、列車や自動車などの交通の要衝としての利便性も表し、新市の将来像「住みよいまち 訪れてよいまち 笠間市」をイメージしました。