橋本市は平成18年3月1日、旧橋本市と、旧高野口町が合併し、新「橋本市」となりました。
人口は約69,000人、面積は130.24平方キロメートル。和歌山県の東北部に位置し、市の中央部には紀の川が流れ、高野街道と伊勢(大和)街道が交差する交通の要衝地でもあります。
中世から近世にかけて高野山の宿場町として栄え、江戸時代以降も紀の川の水運を利用した塩の陸揚げ場を中心とした流通拠点として発展しました。
毎年8月には紀北地方最大のふるさとイベントである「紀の川祭り」が開催されます。夜には2800発もの花火が夜空を焦がし、10万人を超す人々が光と音の競演に魅了されます。また、「紀の川カッパ祭り」ではフリーマーケットやステージイベントなど趣向を凝らした様々な催しが繰り広げられます。
橋本市の将来像は「時間ゆたかに流れくらし潤う創造都市」です。
人々の「ゆとり」と「潤い」が生まれることを新しい市の発展と考え、美しい自然や魅力ある歴史、文化資源などを背景に人と人との支え合いや交流によって生活の質を高めていくことができるまちづくりを目指しています。
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