平成18年3月18日、安中市と碓氷郡松井田町の1市1町が合併し、新しい安中市が誕生しました。
安中市は、群馬県の西部に位置し、面積276.34平方キロメートル、人口64,842人、世帯数23,171戸で、東京都心まで約120qの距離にあります。
地形は西部に県境をなす碓氷峠、北部に榛名山、南部に妙義山を望み、地域の中心を東西方向に碓氷川が流れ、丘陵地帯を形成しています。
古くは東山道、近世には中山道の宿場、関所がおかれるなど交通の要衝であり、現在も市内にJR北陸(長野)新幹線、JR信越本線の2路線があり、北陸(長野)新幹線では安中榛名駅、信越本線では、安中駅、磯部駅、松井田駅、西松井田駅、横川駅があります。
道路としては、東西に上信越自動車道と国道18号が通り、上信越自動車道では、碓氷軽井沢、松井田妙義の2つのインターチェンジがあり立地条件に恵まれ、交通・輸送の要所として栄えています。
現在安中市では、関東一の規模の秋間梅林、毎年5月第2日曜日に行われる安政遠足侍マラソン、温泉記号発祥の地の磯部温泉、碓氷峠の鉄道の歴史を保存する碓氷峠鉄道文化むら、近代化遺産として保存されているめがね橋、碓氷峠の森林公園内にある交流館峠の湯など恵まれた環境を生かした観光事業の発展、交通の便を利点とした商・工業の充実などのために、様々な施策を進めています。
「豊かな自然と歴史に包まれてひとが輝くやすらぎのまち」をテーマによりよいまちづくりを目指します。
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