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全国都市監査委員会


 秋田県 横手市(よこて)

横手市 横手市は、平成17年10月1日に、横手平鹿広域市町村圏組合の全構成市町村であった、(旧)横手市、平鹿町、雄物川町、大森町、大雄村、山内村、十文字町、及び増田町の8市町村合併により誕生しました。
 秋田県の県南地域に位置し、奥羽山脈、出羽丘陵に囲まれた横手盆地の中央で、東西に約45q、南北に約35qの広がりをみせており、総面積は693.59km2で秋田県の約6.0%を占めています。
 当市は、山と川のある豊かな環境と肥沃な土地に恵まれた、稲作を中心とする穀倉地帯であり、また果樹についても、りんご、さくらんぼ、ぶどう等の生産では県内で有数の生産量を誇っています。
 気候は、内陸盆地であるため一日の気温較差が大きく、風はあまり強くないという特徴がある一方、典型的な積雪寒冷地で、冬季には1mを超える積雪を観測する豪雪地帯でもあり、小正月行事「かまくら」は全国的に知られています。
鉄道については、JR奥羽本線と北上線が通り、大曲駅を経由して秋田新幹線で約3時間40分、北上駅を経由して東北新幹線では約4時間10分で首都東京と結ばれています。
 道路網については、国道13号と107号が地域内で交差し、横手インターチェンジを介して東北自動車道と接続しているなど、県下でも有数の交通の要衝となっています。
 人口は、合併により10万人を超え(17年9月末、106,495人)、秋田県で第2の都市となりました。
 新市の建設計画においては、「豊かな自然 豊かな心 夢あふれる田園都市」という将来像を設定し、
 @ 人にやさしく住みよいまちづくり
 《都市生活環境》
 A やさしさあふれ元気なまちづくり
 《健康福祉》
 B 豊かな自然と調和した活力あふれるまちづくり《産業振興》
 C 市民が生き生き学び文化の薫るまちづくり
 《教育文化》
 D あなたの知恵・あなたが主役のまちづくり
 《住民参画交流》 
の5つの基本的方向の下に施策の展開をすすめています。
(市章の説明)
 横手市の「よ」と平鹿郡の「ひ」と横手市の頭文字「Y」をモチーフにデザインし、実り、田園、清流を象徴する配色としました。
さわやかで元気な人々のまち「豊かな自然豊かな心夢あふれる田園都市」をイメージしています。