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全国都市監査委員会


 山口県 山口市(やまぐち)

 山口市は、平成17年10月1日山口市、小郡町、秋穂町、阿知須町、徳地町の一市四町が新設合併し誕生しました。総面積730.23平方キロメートル、人口は191,538人、世帯数77,614世帯のまちで、山口県のほぼ中央部に位置し、県の玄関口として、蒼い海がきらめき海辺のお遍路などもある南部地域、歴史と文学が息づき、緑と水と伝統の北部地域とそれぞれに見どころたっぷりのますます魅力あふれる街になりました。大内氏時代に建立され、美しさは日本三名搭のひとつでもある国宝の瑠璃光寺五重搭をはじめ室町時代から、江戸そして明治維新関連の歴史や文化資源、また、明治、大正、昭和と、時代を紡いできた数々の歴史的な名所や旧跡、神社、仏閣、文化施設などがあり、約600年の歴史を持つ湯田温泉などを含めて、観光地としての魅力も備えた都市となっています。また、全国的にも名の知れた文学者として、中原中也、種田山頭火、若山牧水、嘉村磯多、国木田独歩など、数多くの人物が名を残した地でもあります。また県都であることに伴う都市機能もあり、豊富な緑や清澄な水を有する自然に満ちた都市ともなっています。
 是非、記念碑や作品を巡りながら、史跡・名勝や伝統工芸、芸術と情報の新たな創造的価値を追求し、全国あるいは全世界へ発信する山口情報芸術センターなどを見て、感じてどうぞ好奇心のおもむくままに、山口の文化をお楽しみください。

【アクセス】

JR山口駅から徒歩20分JRバス・防長バス市役所バス停/市民会館前バス停 下車 徒歩5分
山口県のほぼ中央に位置する山口市。瀬戸内海側、日本海側、山間部へと県内各地へは、およそ1時間以内で行くことができます。

【名産・特産】

外郎、車えび、はなっこりー(野菜)、阿知須牛
 阿知須牛については、2005年7月に日本テレビ系列[新どっちの料理ショー]で紹介されました。山口市阿知須は、瀬戸内海の豊かな自然と牧場に適したゆるやかな丘を持つおだやかな地域です。

 新山口市は30万中核都市「誇りのもてる 伸びゆく美しい県都 山口の創造」を基本理念に、今後もまちづくりを推進していきます。