宇城市は、平成17年1月15日、旧宇土郡三角町、不知火町、下益城郡松橋町、小川町、豊野町の5町が合併して誕生しました。
平成12年の国勢調査によると、合併前の5町の総人口は63,968人、昭和55年以降全体では増加傾向にあります。また世帯数は19,951世帯となっています。
本市は、熊本県のほぼ中央にあって、県都熊本市と県南の工業都市八代市の中間に位置し、西は上天草市、東は美里町に隣接する東西約31.2km、南北約13.7km、面積約188.5km2となっています。
地勢は5町のうち豊野町を除く4町が不知火海に接し、南向きの斜面からなる半島部と九州山地へと連なる中山間部、さらに、その間をつなぎ熊本都市圏及び八代圏域に隣接する平野部からなる、変化に富んだ自然環境と都市機能を併せ持った豊かな地域です。宇城市は九州縦貫自動車道松橋インターチェンジにより、福岡と南九州を結ぶ広域交通の結節機能を持ち、さらに連動する南北方向に走る国道3号線と、東西方向に走る国道218号・266号線が市の中心部で交わり、人、物、情報、交流の要衝となっています。
また、鉄道においては市の中心部を南北方向にJR鹿児島本線が走り、さらに、東西方向にはJR三角線が長崎県島原市とを結ぶ三角港にアクセスし海上交通の拠点となっています。
これら5町が持つ地理的条件や豊かな自然、伝統的な歴史・文化などの地域特性を生かし、住民の誰もが安心して、いきいきとした暮らしが送れる活気にあふれた地域づくりを進めるため「人、自然、文化きらめく未来都市」を基本理念に、1.誰もが暮らしやすい都市づくり、2.誇りあるふるさとづくり、3.力強い産業づくりの3つを基本目標に定め施策を展開しています。
詳しくは、宇城市ホームページ
(http://www.city.uki.kumamoto.jp/)
をご覧ください。
【市章】
宇城市のイニシャル「U」をモチーフに、「人・自然・文化」のきらめきをイメージしデザインしています。豊かに暮らす人々・美しい自然・輝く文化を、オレンジ(上部丸型)・緑(右)・青色(左)で表し、それらが一つに融合し未来へと開かれる様子を表現しています。
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