平成17年10月3日、玉名市、玉名郡岱明町・横島町・天水町の1市3町が合併し、新「玉名市」が誕生しました。
本市は熊本県北西部に位置し、南北の距離は約16km、東西は約15km、市域の面積は約152km2です。平成17年10月3日現在の人口73,159人、世帯数25,049世帯となっています。
有明海、菊池川、小岱山及び金峰山系の山々などの豊かな自然に恵まれ、歴史は古く、縄文時代から天恵の地として知られ、弥生時代・古墳時代になると早くも大陸と交流をもち、その後、荘園の発達とともに産業が興り社寺等が造営され、この地方の中心として基礎づくりが確立してきました。産業面では、米をはじめとする野菜、果実等の農産物や海苔などの水産物の生産が盛んであり、また高度成長期の工業生産により発展を遂げてきました。
熊本都市圏と福岡都市圏の中間に位置し、JR鹿児島本線や九州縦貫自動車道、有明フェリーなどを近隣に有し、交通の便に恵まれた地域でもあり、今後、九州新幹線鹿児島ルート建設に伴う新玉名駅(仮称)の整備など、まちづくりにおける総合的な発展が期待されます。
玉名市では、「〜人と自然が輝く県北の拠点都市づくり〜」を基本理念とし、将来像を、「人が集い、自然と調和し、多様な産業を育む交流・快適・自立都市」として、
- 高速交通網の結節機能を活かした躍動する交流都市 (交流)
- 優れた伝統文化を継承し人と環境に優しい快適都市 (快適)
- 地域と人との多様な個性を結集した元気な自立都市 (自立)
の実現を目指しています。
「市章について」
「玉名市」の頭文字「タ」を図案化。緑は大地を、青は有明の海を、中心のオレンジはそれらに囲まれた中にある拠点都市「玉名市」を表します。
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