平成17年10月1日、歴史的、経済的、文化的に繋がりの深い旧上福岡市と旧大井町が新設合併し、「ふじみ野市」が誕生しました。
本市は、埼玉県の南西部に位置し、都心から30キロ圏内にあり、人口103,331人、世帯数42,438世帯、面積14.67平方キロメートルのコンパクトな街です。
交通は、川越街道(254号線)が市の中央部を南北に走り、東武東上線が川越街道に平行して走り、川越有料道路(国道254号バイパス)が市の北側、関越自動車道が西側を走っています。
かつて農村地帯だったふじみ野市は、東洋一といわれた霞ケ丘団地と上野台団地の建設、又、企業誘致等国の高度経済成長等による大都市圏の労働力の受け皿として、昭和30年代半ばから東京のベットタウンとして宅地化が進み人口急増しました。
その後も、区画整理事業の進捗やふじみ野駅の開業等により、戸建て・マンション群の林立が相次ぎ、上福岡駅の東西では、かつて農村から住宅都市へと牽引した霞ケ丘・上野台団地の建替えが進んでいます。完成の暁には、駅前にふさわしい公共施設の整備と高度利用により、良好な居住環境を整えた住宅と賑わいのある商業・業務・公益施設を集積した生活文化拠点が平成18年4月にオープンする予定です。
ふじみ野市の基本理念は、「環境と調和したまちづくり」「住民の創造性を育むまちづくり」「パートナーシップによるまちづくり」をテーマに掲げて、将来都市像として「健康 安心 生きがい都市」を目指しています。
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