豊後大野市は、平成17年3月31日に三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬飼町の5町2村が合併して誕生しました。
豊後大野市は、人口43,371人で、大分県の南西部、大野川の中・上流域に位置し、東西約22キロメートル、南北約31キロメートル、総面積は、603.36平方キロメートルであり、県土の9.5%を占めています。
東部は、大峠山、佩楯山、西部は阿蘇外輪山のすそ野、北部は神角寺・鎧ヶ岳、南は祖母・傾山、三国峠により囲まれ、盆地状をなしています。地形的、地理的には必ずしも恵まれてはいませんが、起伏に富み、かつ複雑な地形を生かすとともに、大小の河川を集めて別府湾に注ぐ大野川の豊かな水利があり、県内屈指の畑作地帯を形成しています。また、神角寺・芹川県立自然公園、祖母・傾国定公園によって囲まれており、有形、無形の地域資源に恵まれた名水・田園・観光のふるさとでもあります。
気候は南海型気候に属し、平地気候と山地気候のほぼ中間にあり、四季を通じておおむね温暖で、一部の山岳地帯を除いては、平坦地の平均気温は15〜16℃と極めて農耕に適しており、古くから農業を基幹産業として発展してきました。
豊後大野市市章について
豊後大野市の豊後と大野市の頭文字(英字)の「BとO」を組み合わせ、豊かな自然と文化を未来へと継承し、発展する町の姿を表現しています。中央の○は赤で太陽を表し、健康で文化の香るまちの輝く希望を、それを囲むように青で大野川の流れを。これは、人々の協働・共創の和を象徴しています。
|