平成17年4月1日、板野郡吉野町・土成町、阿波郡市場町・阿波町の4町が合併し、徳島県下で7番目の市として「阿波市」が誕生しました。
本市は、徳島県中央北部の吉野川北岸に位置し、面積190.97平方キロメートル、人口41,080人、13,049世帯(平成17年10月1日現在)で、東は上板町、西は美馬市、南は吉野川市、北は香川県に隣接しています。
北部の香川県境には、阿讃山地が連なり、緑豊かな山々を有しており、これらの山々を水源として、宮川内谷川、日開谷川、大久保谷川及び伊沢谷川が南に縦貫し、それぞれに南面傾斜の扇状地を形成しています。
この地域は、古くから阿波の東西交通の要衝として位置づけられ、現在では、徳島自動車道の開通により、土成インターチェンジや阿波パーキングエリアが整備されています。また、東西には、県道・鳴門池田線が、南北には国道318号、県道・津田川島線、県道・志度山川線が香川県と吉野川南岸の国道192号を結んでいます。
吉野川中央部の北岸流域沿いの東西に開けた平野部では、肥沃な土壌と温暖な気候を利用して、稲作を中心に、トマト、いちご、ぶどう、レタス、スイートコーン、メロン、不知火ポンダリン(デコポン)、スイカ、さやえんどう、夏秋なすなど高品質な農作物の産地となっています。
また、吉野川を望む美しい自然とともに、歴史・文化資源にも恵まれ、国の天然記念物「阿波の土柱」や「四国霊場札所」をはじめとする名所旧跡が点在しています。
雄大な自然に包まれ、澄んだ空気と清らかな水、のどかな田園風景のひろがるみどり豊かな新生阿波市では、「あすに向かって"人の花咲く やすらぎ空間"阿波市」をまちづくりの基本理念とし、旧4町との融和を心がけ、一体感の醸成を図ります。そして、市民との対話の場を設け、民間活力やボランティアと協働し、市民の目線と感覚を生かした「市民が主役」のまちづくりを目指します。
その他、阿波市に関することは、
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