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全国都市監査委員会


 新潟県 十日町市(とおかまち)

十日町市 十日町市は、平成17年4月1日に旧十日町市、中魚沼郡川西町、中里村、東頸城郡松代町、松之山町の1市3町1が合併し、県内人口で8番目の市として「十日町市」が誕生いたしました。
 本市は、新潟県の南部に位置し、長岡市、柏崎市、小千谷市、上越市、魚沼市、南魚沼市、長野県に隣接しています。総面積は589.92km2で県総面積の4.68%にあたります。人口は63,768人(男子31,244人、女子32,524人)と昭和50年以降減少傾向を示しています。世帯数は19,825世帯で一世帯当たりの世帯人員は3.2人と年々減少傾向にあり、核家族化や一人暮らしの世帯が増えてきています。保育園・幼稚園数は35園、小学校数は29校、中学校数は10校が設置されています。(平成17年4月1日現在)
 市内の河川には日本海を目指して北流する大河「信濃川」や、その支流で湯沢町を源流とし、市内で合流する清流「清津川」、旧松之山町の深坂峠を源流とし、長岡市で信濃川に合流する「渋海川」などの一級河川が流れています。
 日本一と言われる「魚沼コシヒカリ」を育む水田、国宝の「火焔型土器」、「星名家住宅や松苧神社本殿」などの国指定重要文化財、さらに日本三大薬湯である「松之山温泉」、国の名勝天然記念物に指定されている「清津峡」は上信越高原国立公園内に、また多雪地域であるので多数の「スキー場」と豊富な自然資源や歴史文化、温泉、イベントなど多種多様な地域資源があり多くの人々が訪れています。
 交通基盤は、JR飯山線、ほくほく線の鉄道施設や国道117号ほか5路線が整備され、さらに上越魚沼地域振興快速道路の整備が進められています。こうしたアクセスの利便性向上に伴い、通勤・通学圏が拡大され、企業誘致を積極的に推進しています。
 新生十日町市の基本理念は、@住民一人ひとりの「知恵」を結集する。A手を携えながらまちづくりを進める「協動」の意識を持つ。B住民、行政がそれぞれの立場で「自立」していく。C私たちの喜びや生きがいとして「感動」を共有する。D有形無形の新しい価値を「創造」していく。これらから「夢を耕しつづける 感動と創造のまちづくり」―自立した市民の知恵と協動―を目指しています。

【十日町市章について】
 十日町市の「十」の字を温かみのある「人」のイメージにデザインしています。上部丸型の「橙」は明るい未来を照らす太陽、左上部の「緑」は豊かな恵みをもたらす母なる大地、右下部の「水色」は大地を潤す大河信濃川です。キャンパスの「白」は雪と未来です。
 豊かな自然の中で、新たな発展を目指す十日町市民の夢と希望を表現した市章となっています。