薫風新都 〜みんなでつくる・笑顔あふれる小城市〜
小城市は、平成17年3月1日、佐賀県小城郡の小城町、三日月町、牛津町、芦刈町が合併して人口47,046人、世帯数14,226世帯(3月1日現在)の県内8番目の市として誕生しました。
市の面積は、95.85km2で県土の3.39%を占めています。
本市は、佐賀県のほぼ中央にあり、佐賀平野の西端、県庁所在地・佐賀市に隣接している地域で佐賀市の西方約10km、車で20分の位置にあり、福岡市へ70km、長崎市へ100kmの距離にあります。
地勢的には、北に悠々と連なる天山山系がそびえ、中央部は肥沃な佐賀平野が開けています。
また、南部には農業用排水路のクリーク地帯が縦横に広がり、日本一の干潟・有明海に面しています。天山山系を発し流れ下る祇園川、晴気川、牛津川は扇状地を形成し、佐賀平野を潤して有明海へと注いでいます。
気候は、夏は高温多湿でやや蒸し暑く、冬は乾燥した北西の季節風(天山おろし)が強いのが特徴です。
春は、湖畔に菜の花の黄色の絨毯を敷き詰めたような光景を目にすることが出来ます。山や町には桜が咲き誇り、いたるところで和やかな風景を垣間見ることが出来ます。
夏には、名水百選でも有名な清水の滝は、小城の軽井沢とも言われるほど、避暑地として涼しさを満喫できます。
また、有明海ではムツゴロウ・シオマネキの保護区内にある干潟体験場で全身泥んこになって戯れる親子連れや子供達で大賑わいを見せます。
秋には、江里山の棚田に咲く彼岸花や有明海に映し出された太陽の光を浴びた、希少な植物シチメンソウが迎えてくれます。全国的にもその名を馳せている有明海の海苔の種付けもこのシーズンに始まり、天山を仰ぐ平野では、水稲の黄金色の自然の恵みを感じさせてくれる一瞬です。
冬は、天山おろしの冷たい風の中にも春を待ち望んでいるかのように、牛尾の梅の香が一足早い春を伝えてくれます。
新市の将来像は、そこで暮らしたくなる、働きたくなる、訪れたくなるような独自の暮らし、賑わいといったまちのスタイルを創りあげ、地域外にもそれをアピールすることができるようなまちです。
まちづくりの4つの基本理念として
1.[共生と自立]
すべての人がともに支えあうまちづくり
2.[交流と連携]
交流・連携を通じて、新たな活力を創造するまちづくり
3.[個性と魅力]
地域の個性と魅力をつくりだすまちづくり
4.[参画と協働]
住民主体のまちづくりを市民と行政が一丸となって進めています。
その他、小城市に関することは、
HP(http://www.city.ogi.lg.jp)をご覧ください。
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