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全国都市監査委員会


 山口県 長門市(ながと)

 平成17年3月22日に、長門市、三隅町、日置町、油谷町の1市3町が1つとなり、「豊饒の海と大地に、笑顔行き交う、未来のまち」を将来像に、長門市が誕生しました。
 人口は42,764人、世帯数は16,375世帯(3月22日現在)で、山口県の北西部に位置し、面積は357.9km2です。
 昨年度の観光者数は約122万人で、全国的にも有名な童謡詩人金子みすゞ生誕の地でもあり、みすゞ記念館(平成15年4月開館)は2年間で入館者は約37万人にもなりました。また、香月泰男美術館の昨年度入館者数は1万人となり、北長門海岸国定公園の代表的な景勝地として知られる青海島は、洞門、石柱、断崖が続き、いかにも日本海らしい荒々しい風景を見せてくれます。対岸の千畳敷の断崖は250mもあり豪壮です。泉質、湧出量に優れた温泉も多く、その他、ゲンジボタルやエビネ、ハマユウなどの貴重な動植物など、自然にも恵まれています。
 新市では恵まれた自然を活用しながら、農業、水産業、商工観光業を連携させて6次産業を華ひらかせ、産業の活性化を図るとともに、高齢者・障害者・児童などすべての住民が笑顔あふれるように、生活環境や福祉の充実に努め、さらには、U・J・Iターン者が集まり、未来に多くの夢をつなぐ新市を創造していきます。