平成17年1月1日に唐津市、浜玉町、厳木町、相知町、北波多村、肥前町、鎮西町、呼子町の1市6町1村は、自主・自立のまちづくりのため、連携しあい、発展的に新市を創造していくことを象徴的に表現する「響創」という言葉に思いを込めて、新市建設計画に掲げた基本理念〔響創のまちづくり〕のもとに合併し、人口13万人の新「唐津市」が発足しました。
唐津市は、佐賀県北西部に位置し、東は福岡県境から西は長崎県境までの424平方キロの広大な市域を有し、白砂青松・奇岩奇形・内海島嶼群などの自然景観、古代からの大陸交流の歴史、各地の特色ある祭りや行事に代表される伝統・文化など、豊富な地域特性に包まれています。
さらには、豊かな森林や水資源を生かした中山間農林業地帯、中心地域の肥沃な平坦地域の農業地帯、多様な海域と海岸線に育まれた玄界灘の沿岸漁業と唐津港に立地した水産加工業、唐津城下町を核とした商業活動の中心市街地と各地域資源と連携した観光産業などその産業形態は多様性を極めています。
本市には、風光明媚な自然、歴史と伝統に育まれた豊かな文化があります。それぞれの地域の食文化、焼き物、祭りなどの資源を活かし、個性が失われることなく、輝き続ける「本物のまちづくり」を目指し、また、新しい雇用を創出することにより、「活力あるまちづくり」を目指します。
特に、元気が出る新唐津5つのビジョンとして、@企業進出と地場の起業を促進し、若者が住み、活き活きと働けるまちA新市の農業・漁業と商業、それぞれの地域がともに支えあって元気一体のまちB特色ある文化、伝統を活かした「地域の宝」を全国に発信し、人々が行き交うまちC市民協働やNPOによる福祉事業が活発で、人のぬくもりが感じられる安心福祉のまちD徹底した行政改革・財政改革の推進により、健全財政を維持した自主自立のまちを掲げ、市民の声が届き、人が行き交うまちづくりを進めて参ります。
名産・特産
唐津焼、ハウスみかん、お茶、佐賀牛
海産物(アジ、サバ、イカ、アワビ、ヒオウギ貝)
川魚類(アユ、ヤマメ、ツガニ)
クルマエビ、いのしし肉、豆腐
観 光
唐津城、虹の松原、波戸岬、いろは島、見帰りの滝、しゃくなげ、名護屋城跡、
呼子朝市、棚田(相知町蕨野、肥前町大浦)
伝統文化
唐津くんち、祇園祭、浮立、海中綱引き、呼子大綱引き
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