東松島市は桃生郡矢本町・鳴瀬町が平成17年4月1日に合併して誕生しました。宮城県の県都仙台市の北東にあり、広域石巻圏の西端に位置することから、広域仙台都市圏とも隣接し、東は石巻市、南は太平洋に面している、人口43,558人、面積101.86km2の市です。
気候は、年間平均気温や降水量からみても、東北としては比較的暖かく積雪の少ない地域となっています。
市の中心には、四方を一望できる桜の名所・滝山があり、そこから西北部に丘陵地が連なり、南には特別名勝「松島」の一角を占めるなど風光明媚な景観や、日本一の里浜貝塚があり、一年を通し多くの家族連れや観光客などが訪れています。また、市内には航空自衛隊松島基地が所在し、アクロバット飛行で有名な「ブルーインパルス」のベース基地となっています。
新市のまちづくりにあたっては、「あおあおと みずみずしい 心が集う都市」を将来像とし、自然の美しさや歴史文化などの地域資源を後世に守り伝え、街も人々も健康で生き生きと輝きながら活動し、数多くの出会いや触れ合いをバネに日進月歩する生産都市を目指しています。
市章は東松島市の「東」の文字をシンボルライズし、市の自然と輝く人々の姿をデザインとし、奥松島の美しい景観が市を包み込み文化や情報を市から発信していく様子を表しました。心が集う大きな輪でつながるイメージを描いています。 |