平成17年3月28日、五所川原市、金木町、市浦村の一市二町村が新設合併し、新しい「五所川原市」が誕生しました。 総面積404.58平方キロメートル、人口64,438人、世帯数24,091世帯で新たな出発をいたしました。
新市は、津軽半島のほぼ中央に位置する五所川原及び金木地区と北西部の日本海に面する市浦地区からなり、縄文時代からの長い歴史と米、りんご、ヒバ、シジミなどを産地とする農林漁業を基盤にしています。
新五所川原市の基本方針は、「活力ある・明るく住みよい豊かなまち」で「暮らしやすく楽しいまち」・「人にやさしく強いまち」・「ともに支え合い活力を創造するまち」・「健康で温かな福祉のまち」・「人間性豊かでたくましい人づくりと地域文化を育むまち」・「地域とともに歩む開かれたまち」を掲げ、市民一人一人が、生きがいを持ち、暮らして良かったという豊かさ、さらに郷土に誇りを感じることができるまちづくりを目指しております。
また、高さ22m、幅6m、重さ17トンに及ぶ立佞武多3台を展示して、常時観覧できる「立佞武多の館」、作家太宰治の生家として知られ、総ヒバ造りの豪邸で明治40年に建設された入母屋造りの「斜陽館」等の観光施設、中世国際港湾都市十三湊など歴史的文化遺産やヤマトシジミで有名な十三湖、日本さくら名所百選にも選ばれた景勝地「芦野公園」、他にも自然に恵まれた公園があり、多くの市民に親しまれています。
なお、最近、全国的に話題となっている夏まつり「五所川原立佞武多」では毎年8月4日〜8日の間、その巨大さで夏の夜空に威容を誇る立佞武多が出陣し、3台が連なって市内を運行する様は、沿道から見上げる観光客を感動させています。
お越しの際は、ぜひ、ご覧いただきたいと思っています。
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