大仙市は、平成17年3月22日に、秋田県大曲市と仙北郡神岡町、西仙北町、中仙町、協和町、南外村、仙北町、太田町の1市6町1村が合併して誕生しました。
日本一おいしいお米"あきたこまち"の出所仙北平野の中央部に位置し、東方に奥羽山脈、西方に出羽丘陵が縦走し、その間を流れる雄物川に沿った地帯で、古くから秋田県南の要衝とされてきました。さらに、秋田新幹線や秋田自動車道などをはじめとする鉄道・道路の結節点として拠点機能の強化が進んで、現在は、首都圏からの1日行動圏に入っており、多彩な交流が可能な立地にあります。
行政面積は、866.68平方キロメートルで、山林・原野が3分の1、田畑が4分の1を占める自然豊かな農業地域であり、平成16年度産米収穫量は秋田県内1位を誇っています。
人口は、96,059人、世帯数は、30,206世帯(平成17年3月31日現在)となっていますが、今後急速に少子高齢化が進行することが予想され、高齢化対策が課題となっています。
平成26年度までの10年間を見通した新市建設計画は、将来像を「おおきなせなかに夢を乗せ、未来(あす)に羽ばたく元気なまち」と設定しています。「おおきなせなかに」とは、合併8市町村の頭文字を集めた表現で、広大な市域にある豊かな自然環境と県内有数の穀倉地帯ということを表しています。
@ 大地の恵みを活かした安全、信頼の食糧供給基地。
A 住む人々、訪れる人々が日本一の笑顔と豊かな心に出会う故郷。
B 住民が主役、住民と一緒に創るパートナーシップ(協働)のまち。
以上の3つを基本目標に掲げ、住み良い新しいまちづくりをすすめております。
【市章の説明】
未来(あす)に向かって力強く羽ばたく鵬(おおとり)のイメージを大仙市のイニシアル「D」の文字にアレンジしてデザイン。
背中の円は、夢と希望に満ちた市の活力と発展を象徴しています。
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