岡山県備前市は、平成17年3月22日に備前市・和気郡日生町・同郡吉永町の1市2町が合併し、新「備前市」として誕生いたしました。
本市は、岡山県の南東部に位置し、東部は兵庫県赤穂市・上郡町に接し、西北部に瀬戸内市・赤磐市とに隣接しています。総面積は258.23km2で県土の3.6%を占め、地形は平地が少なく山々が瀬戸内海までせまっており大小からなる多島美と河川に沿って帯状の平地を有しています。人口は41,929人で世帯数は15,733世帯となっております。
アクセスは、広島・山口と京阪神を結ぶ山陽自動車道(備前インターチェンジ)と国道2号線が東西を貫き、海岸線を国道250号線、南北には国道374
号線が伸び岡山市街を岡山ブルーラインで結ばれ地域の基幹道を形成しています。
鉄道は、東西にJR山陽本線とその南部をJR赤穂線が走り、バスは、主要地域に路線網を敷いており、島へは定期船が運航しています。
備前市は、中国地方の東の玄関口として、京阪神方面などと交流が盛んな地域特性を有し、瀬戸内海国立公園や吉井川中流自然公園に指定されていて、海や山などの自然環境に恵まれ、特に、古来から有名な備前焼・閑谷学校(旧藩校)・八塔寺ふるさと村・国立公園日生諸島など、豊かな歴史・文化と観光・水産資源を育んだ地域であります。
新市の将来像は、「海とみどりと炎のまち」〜ひとが元気、あふれる笑顔〜を基本理念に住民一人ひとりが主役ですべての人が健康で生きがいを持って暮らし、もてなしの心とたくましさをあわせ持つ、新たな魅力を創造・発信するまちづくりと健全で自立したまちづくりをめざします。
(市章デザインの趣旨)
「海とみどりと炎のまち」〜ひとが元気、あふれる笑顔〜というまちづくりの基本理念をもとに、人々に愛され、親しまれる市として、さらに発展するする姿をイメージ、「備前市」の「び」をモチーフして表している。
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