本部通信
全国都市監査委員会

 湖南広域行政(こなんこういきぎょうせい)組合
湖南広域行政組合 湖南広域行政組合は、次に掲げる事務を共同処理するために、消防、衛生、保健の一部事務組合が統合し、平成10年4月1日に設立しました。

 ○消防(消防団に関する事務を除く)に関する事務
 ○し尿、浄化槽汚泥の収集及び処理を行う施設の設置、経営並びに管理に関する事務
 ○第二次救急医療に関する事務

 当組合は、「近畿の水がめ」といわれる琵琶湖の南部に位置し、草津市、守山市、栗東市、野洲市で構成され、管轄するその面積は206.68平方キロメートル、人口は307,071人(平成20年3月1日現在)で、中核市規模の広域行政を行っています。
 また、管内は、国道1号線及び国道8号線の主要2路線が通過し、名神高速道路栗東インターチェンジ、新名神高速道路草津田上インターチェンジへと接続、さらに鉄道は、JR琵琶湖線、草津線で6駅あり、京阪神の衛星都市として要所をなしており、通勤の利便性から、年々、人口が増加し続けている地域であります。
 このようなことから、管内の様相も都市化傾向を強めており、行政需要も複雑多様化する中で、管内30万市民の「安心・安全・快適なまちづくり」のため、活力ある広域行政を進めています。