~大地の恵みを 人が奏でる だれやめの郷~
平成20年11月1日、歴史的にも経済的にも繋がりのある大口市と菱刈町の1市1町が合併し「伊佐市」が誕生しました。
熊本県、宮崎県に接する鹿児島県最北部に位置し、周囲は国見山地などの山々に囲まれた盆地を形成しており、平地の中央部を川内川とその支流が流れ、広大な水田が広がっています。
美味しい伊佐米や香り高い伊佐焼酎を始め、黒毛和牛や黒豚、白ネギ、カボチャなど食の宝庫でもあります。また、東洋のナイアガラとも呼ばれる曽木の滝やその下流に今でも明治の面影を残している曽木発電所遺構を始め、金含有率世界一の菱刈鉱山、焼酎発祥の地として有名な郡山八幡神社などがあります。
国、県においては財政危機が進行する中、地方交付税の更なる削減など予想され、今後の市政運営はこれまで以上に厳しい行財政運営が強いられますが、二つの町は55年前までは6町村が伊佐郡として一体的な地域であり、歴史的にも地理的にも同じような特徴を持っています。
それぞれの地域の思いを大切にしながら、一体感の醸成に努め、先人が築いた社会基盤と人的資源を生かしたまちづくり「大地の恵みを 人が奏でる だれやめの郷」を目指すためにも皆様の知恵とご指導やご協力をよろしくお願いいたします。
監査委員については、初議会において監査委員の選任についての議会の同意を得て、平成20年12月12日に代表監査委員に岩本松雄氏、議会選出監査委員に柿木原栄一氏が選任されました。
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