本宮市は平成19年1月1日に安達郡本宮町と白沢村が合併して誕生した福島県では13番目の都市です。
人口は約3万1千人、世帯数8,900世帯、面積87.94kuです。
本市は福島県のほぼ中央にあって、県内2番目の人口規模を有する郡山市の北部に位置しており、東は三春町、北は大玉村・二本松市、南と西は郡山市に接しています。市のほぼ中央部に阿武隈川が北流し東部には阿武隈山系の岩角山、高松山、岳山などの山並みに、西部には安達太良山から連なる大名倉山を有し水と緑豊かな自然に恵まれています。古くは奥州街道の宿場町として繁栄、南東北地方の交通の要衝として重要な役割を果たしました。現在は、東北自動車道と磐越自動車道とがクロスする郡山ジャンクションに近接している本宮インターチェンジを有しており、福島空港へ約40kmの距離にあるなど、利便性の向上が見込まれます。
鉄道については、ほぼ中央部をJR東北本線が南北に走っており、五百川駅・本宮駅の二つの駅があります
本市の名称については、両町村民から募集し、住民の多くが望み、歴史と伝統があり、JR本宮駅、本宮インターチェンジ等があり、地理的にも分かりやすく、知名度もあることから本宮市と決まりました。
新市の将来像である「水と緑と心が結び合う、未来に輝くまちづくり」実現のために三つのまちづくりの基本理念と五つの施策を持ち実施しています。
基本理念は
@ 豊かな自然を守り、住民が生きがいの持てる町を目指します
A 地域の主体性と歴史を尊重しつつ住民相互の融和に努めます
B それぞれの地域の特性を活用し、発展するまちをめざします。
新市の施策は
@ 豊かな心と創造性あふれる人材育成のまちづくり
A 住民と行政の協働による自立したまちづくり
B ともに支えあうやさしいまちづくり
C 活力あるふるさとのまちづくり
D 安全・安心な環境のまちづくり
今後の土地利用については、都市住環境整備、田園定住、自然環境保全、都市拠点、工業振興拠点、観光交流拠点の6っつのゾーンを設定、これを踏まえて具体的な施策を進めて行きます。
(市章の説明)
本宮市の頭文字「も」をモチーフにデザイン化。「豊かな自然(水・緑・川)」「飛翔する鳥」「合併の2町村」をイメージすると共に、未来に向かって飛躍発展する新市を力強くシンボライズしています。
本宮市ホームページ http://www.city.motomiya.lg.jp
|